中間管理職劇場 ◯◯の女

FILE02 廃棄ごぼうの女 MISATO TAKAMURA FILE02 廃棄ごぼうの女 MISATO TAKAMURA

私は、見捨てない。 私は、見捨てない。

FILE02 廃棄ごぼうの女 MISATO TAKAMURA
株式会社Growth 高村里美

PROFILE

株式会社Growth
高村里美
総務部リーダー

青森県三沢市出身。入社以来、事務職ひと筋。
たった一人で事務職全般を担当し、ごぼう茶の原料仕入れから受注発送まですべてを行う。
忙しいときはごぼう茶の製造も。三沢を愛してやまない彼女の趣味は、筋トレ。

“捨てられているごぼうで、青森を救いたい”

職業安定所で里美が偶然みつけたのが今の会社だった。廃棄ごぼうを原料にした「ごぼう茶」を製造するソーシャルベンチャーだ。「廃棄ごぼう」と聞いて「?」と思ったあなた。そう、里美の出身地である青森県三沢市は日本一のごぼうの里なのだが、実は収穫されたごぼうの2割が「規定外ごぼう」として廃棄される現状にあった。そこで社長の須藤氏がその廃棄ごぼうを商品化して農家の安定した収入を生み出そうと考え、今の会社が生まれた。食物繊維も豊富で栄養価が高いごぼう。そう、形がちょっと違うからといって、捨てるところなんてないはずなのだ。

“ごぼうのように強く優しく、助け合い、支え合う”

“ごぼうのように強く優しく、助け合い、支え合う”

え?ごぼう茶って?それが里美の第一印象だったが、地元である三沢で働きたかった里美にとって、地元で生まれる農産物を使う仕事に、日に日に愛着が深まった。グロウスで生産されるごぼう茶は、青森県産ごぼう100%使用で原料は「ごぼう」のみ。皮ごと使用しているので栄養もまるごといただける。食品添加物不使用、ノンカフェインだから女性にも優しい。モノがいいから、お客様にオススメする言葉にも力がこもる。
スタッフは全員女性だが、年齢もバラバラ。それでもみんな三沢の人で、三沢のごぼうを食べ、三沢のごぼう茶が好きだ。子どもの体調が良くない時も協力し合って気持ちよく休めるようにする気遣いは、女性チームならではだと思う。里美が三沢に住んでいて良かったと思う理由のひとつだ。

“やっぱり青森が好きだから。地元の宝を全国へ”

“やっぱり青森が好きだから。地元の宝を全国へ”

ごぼう茶の製造は実はほとんど手作業。人によって得意な作業も苦手な作業もあるが、里美はどんな状況でも「責めない」と決めている。得意なところは伸ばし合い、苦手な作業は根気よく丁寧に教える。ごぼうは収穫時期によって水分量が違うから、その時によって乾燥方法や焙煎方法が違う。その違いを知り、同じ味になるように工夫する。
人との付き合いもいっしょだ。違いを知ってお互い支え合うことで、可能性は無限に広がる。一本一本のごぼうを通じて、毎日を味わっていきたい。そしてお客様の健康を支えていきたい。里美はごぼう茶でひと息つきながら、これからも青森の魅力を全国に伝えていきたいと思うのだった。

To be continued....

SPECIAL CONTENT 地元大好き!
里美が語る青森県三沢市の魅力ベスト3

1位
日本一の生産を誇るごぼう!
味噌汁、豚汁、鍋・・・汁物には必ずごぼうが!
「ごぼうの漬物」も各家庭で手作りされています。
ちなみに里美はグロウス のごぼう茶を毎日愛飲。
急須使わなくても、茶葉をそのまま入れれば
皮も実もそのまま食べられて、便利で栄養満点!
2位
新鮮でおいしい魚介類!
海が近いので魚介類がとにかく最高。
お刺身でぜひホッキ貝やイカを食べてみて。
生きたままのイカを食べられるお店もありますヨ。
3位
イベントてんこ盛り!アメリカの文化
三沢基地があるのでハロウィンやクリスマスなどの
イルミネーションはとってもにぎやか。
三沢基地の航空祭は全国的にも有名です。
地元大好き!里美が語る青森県三沢市の魅力ベスト3

株式会社Growth

青森ごぼう茶の製造・販売を通じてコミュニティフェアトレードに取り組む青森県三沢市発のソーシャルベンチャー。年間3000トンにも及ぶ廃棄ごぼうを「ごぼう茶」に変えるなど、イノベーティブな発想で地域の課題に取り組み続けている。

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